忘却に委ねて

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NACHERRY2ndライブ 「WE ARE THE“NACHERRY”!!」@ヒューリックホール東京 感想とか夏休みの所感

NACHERRY2ndライブに行ってきたのと人生最後の夏休みも終わってしまったのでそのへん少し振り返る。

 

・席

良すぎる。2列目だった。メタルのライブなんかではもちろん最前もあるが、演者の姿そのものをできるだけ近くで見ることがより重要性を増すオタクライブとしては初めての近さで、もうめちゃくちゃ良かった。感情を込めて歌う姿とか、努めて笑顔で観客を楽しませる姿を間近で確認できるのはオタク冥利に尽きる。オタクライブ以外だとメタルのライブしか知らないが、音楽ジャンル的な特徴として演奏力至上主義なところはあるし、観客もそれを望むので「パフォーマンス」自体重きが置かれなくて前列で聴くメリットはオタクライブに比べれば当然少ない。ので、2列目っていう神の席で感動したのは初めてだった。いやー、とにかくよかったぜ。

 

・セトリ、構成とか

moca-news.net

さっそくレポートがでていてセトリも確認できた。...まあセトリそのものとして特に言及するところは少ない。そもそもの持ち曲が20曲強で、概ねセトリは予想できたので。ただ、前回(1stライブ)と比較してソロ曲パートがあったり、緩急つけられてたり、アンコールも充実してたりとバラエティには富んでたので内容そのものは1stより良かったと思う。特にソロ曲パートの演出はめちゃくちゃ良くて、ちぇみーがなっちゃんに向けた曲とされるWe Fly We Singの途中、座って聴いてたなっちゃんの手をちぇみーが引いて二人でのパフォーマンスが始めるところは特にめちゃ良かった。2人は一心同体であるというか、ともに支え合うっていう「デュオ」としての在り方そのもので印象的だった。あと当然声出しも解禁されたのもデカい。待ちきれんとばかりに#1,#2でWE ARE THE "HEROES"!!→NACHERRY PARKに接続したの気が狂うほど気持ち良かったし、NACHERRY PARKの落ちサビでUOもしっかり折って恐らく運営の狙い通り会場をあっためるのに貢献してしまった。あと今回のテーマが「ヒーロー」らしく、会場に来た観客にとっての「ヒーロー」でありたい、ここに来てくれたみんなは誰一人絶対悲しませない、みたいなMCが印象的だった。SDGsか?ってなって笑いそうになったんだけど元気を与えるっていうありがちなコンセプトの表象としての「ヒーロー」を演じ切る気概っていうかをすげえ感じて良かったっすね...

 

・NACHERRYは武道館の夢を見るか

KIDS ARE TOO LATEの間奏でちぇみーが武道館に行きたいって宣言していた。1stのときなっちゃんが言っててそれを今回ちぇみーが言ったことで「夢」がより強固になったような感じだ。個人的に武道館そのものに聖地性とかステイタスを見出してないし君ら声優ユニット一筋じゃなくて虹ヶ咲の活動もあるじゃん...ってなるので正味どうでもいいんだが、キャストが「夢」を掲げ、それを煽るっていう構図良すぎるね。KIDS ARE TOO LATEの思春期っぽい反抗的で自意識の強い感じのテーマの曲で言うのもいい。セトリの構成も考えられてる。...で、ただ、実際1stと比べてキャパも小さく生バンドもなしなので今後の展開として結構渋い気はした。俺はこのへん結構シビアに考えてしまうところがあるが、成長を願う気持ちは人一倍強いと思うし、年明けにアニメとタイアップする曲で跳ねてくれ~と願うばかりだ。頑張れ~!

 

以上、繰り返すが席ガチャURでめちゃくちゃ楽しい現場だった。次も行きます。

 

夏休み

人生最後の夏休みが終わってしまった。無。

・バイト

8月は結構働いたがまあ当然うんこ。接客業なのでそれはストレスが溜まる。バイトなので責任がなくていいが、社員は大変だろうなと思う。

・旅行

利尻島礼文島:景色とか観光もいいが原付で走り回るのクソ楽しかった。そのうち二輪の免許取ってバイク買う。

トルコ:初めて1人で海外行った。だいたい2週間強。すげえ雑に一言で感想言うとイスラム教の文化が色濃くあって異文化そのものみたいな感じがあった。飯がそんなうまくなかったり体調不良でくたばってたりしてたが概して刺激的で楽しかった。

・オタク

オタクが何人か岡山来てくれて飲んだりしてたのしかった。(ガキの絵日記レベルの感想) あと帰省したときの飲みも楽しかった。会ってくれたオタク、フォロワーみんなありがとう。

・内定式

特に感想なし。懇親会は結構楽しかった。

田中ちえ美さんの写真集サイン会イベ

声優の接近イベントみたいなやつ初めて行ったんだけど「多幸感」そのものだった。生きててよかったと久々に思えた。会場出たときの空があまりに青かった。世界は美しく、人生は喜びに満ちている。