忘却に委ねて

恥じて生きるより熱く死ね

Anaal Nathrakh & Samael JPN Tour@アメリカ村DROP 感想

ユニット甲子園を干して行ってきたので感想を少し。今回ダブルヘッドライナーということで両者は一応ブラックメタルという共通点こそ持てど方向性はまったく異なるバンドをセレクトしたらしく面白い。

会場はアメリカ村DROP。今回スタッフの手際が悪かったのか開場から30分ほどしてもなかなか呼ばれず、外で待たされた。17時半くらいに開演。

 

・Neuroticos

今回のオープニングアクト。日本のバンドではあるがメンバーは日本人2人、ブラジル人2人ということでなかなか異色だった。デデデデデデ、ドドドドドみたいに突進する感じの(え?)直球のデスメタルで中々カッコよかった。結成20年を迎えるとかでライブ慣れしてるのか風格もあった。

 

・Anaal Nathrakh

会場のボルテージもかなり高まってて良かった。ほぼ毎曲モッシュモッシュピットが発生するので体育会の精神がムクムクと顔を出してきて体力の続く限りは飛び込んで大暴れしてきた。

セトリについてもなんというかベストアルバムみたいな感じで良かったと思う。Anaal Nathrakhって暴虐的なイメージが強いけど「Do Not Speak」とか「Endarkenment」なんかがそうであるように結構壮大な美メロが多くて聴きやすい。今回音響が割と良かったのでそれぞれの音が埋もれることもなくライブとして映えていたと思う。

いや〜とにかく楽しかったっすね。行けて良かった。多分客も200人は入ってたと思う

 

・Samael

なんか...Anaal Nathrakhで力尽きて途中で帰ってしまった。時間もあんまりなかったし。OA、Anaal Nathrakhのようなザ・エクストリームメタルを見たあとだとそこまで派手ではないSamaelに熱を感じられなかったのはある。けれどもゴシックメタルも感じさせる耽美なメタルをやってたと思う。順番が悪かった。

 

次の現場はSuffocationの予定。あとμ'sオケコンもあるのでこっちも予習していかないといけない