忘却に委ねて

恥じて生きるより熱く死ね

Anaal Nathrakh & Samael JPN Tour@アメリカ村DROP 感想

ユニット甲子園を干して行ってきたので感想を少し。今回ダブルヘッドライナーということで両者は一応ブラックメタルという共通点こそ持てど方向性はまったく異なるバンドをセレクトしたらしく面白い。

会場はアメリカ村DROP。今回スタッフの手際が悪かったのか開場から30分ほどしてもなかなか呼ばれず、外で待たされた。17時半くらいに開演。

 

・Neuroticos

今回のオープニングアクト。日本のバンドではあるがメンバーは日本人2人、ブラジル人2人ということでなかなか異色だった。デデデデデデ、ドドドドドみたいに突進する感じの(え?)直球のデスメタルで中々カッコよかった。結成20年を迎えるとかでライブ慣れしてるのか風格もあった。

 

・Anaal Nathrakh

会場のボルテージもかなり高まってて良かった。ほぼ毎曲モッシュモッシュピットが発生するので体育会の精神がムクムクと顔を出してきて体力の続く限りは飛び込んで大暴れしてきた。

セトリについてもなんというかベストアルバムみたいな感じで良かったと思う。Anaal Nathrakhって暴虐的なイメージが強いけど「Do Not Speak」とか「Endarkenment」なんかがそうであるように結構壮大な美メロが多くて聴きやすい。今回音響が割と良かったのでそれぞれの音が埋もれることもなくライブとして映えていたと思う。

いや〜とにかく楽しかったっすね。行けて良かった。多分客も200人は入ってたと思う

 

・Samael

なんか...Anaal Nathrakhで力尽きて途中で帰ってしまった。時間もあんまりなかったし。OA、Anaal Nathrakhのようなザ・エクストリームメタルを見たあとだとそこまで派手ではないSamaelに熱を感じられなかったのはある。けれどもゴシックメタルも感じさせる耽美なメタルをやってたと思う。順番が悪かった。

 

次の現場はSuffocationの予定。あとμ'sオケコンもあるのでこっちも予習していかないといけない

Black Sacrifice Vol. 029 @ TOKYO@西永福JAM 感想

通称ブラサクに参加してきた。余談なんすけど2月にMonster of fxxkとかいうマシンガンズとか出るジャパメタのイベントが福山であったんだけどインフルで行けなかった。ので、2ヶ月ぶりのライブ。

今回学生と20歳以下無料という主催者の粋な計らいがあったので参戦することにした。だいたい学割って高校生以下とかだけど大学生も金がないので大変ありがたい。

会場は西永福JAMで京王線の乗り換えがめんどくさかった。

客はキャパ250くらい?に対して4割程度しか入ってなかったように思う。まあ以下感想すこし


Dark Fog Eruption

長野のバンド。プリミティブに疾走しつつも叙情的なトレモロリフとかメロディーラインが印象的で中々にかっこいい

Swazond

ブラックメタルというかハードコアっぽい?印象 なんか結構唐突にギターソロ入る曲がいくつかあって困惑 悪くはなかったと思う

Lifeblood

デプレっぽい。うーん...デプレのバンドのライブ見るの初めてだったけどあんまライブ映えしないなあって印象。そもそもジャンルとして仕方ないところはあるし。今回のメンツの中では異色だったと思う

Yvonxhe

すまん、あんま記憶がないけど良かったと思う 曲短かくてオールドスクールでメロディアスなブラックメタルやってたような気がする。

Wyrms

フランスのバンドで今回のトリ。恥ずかしながらブラサクで初めて知ったんだが(ていうか今回出演したバンド全部そうだが)、鬼のブラストをやってのけるドラムをはじめとするタイトな演奏とリードギターが奏でるメロディックブラックメタルが最高すぎた。とはいえ別にヌルくなるほどブラックメタルの暴虐性が失われてるわけでもなくかなり日本人好みの音だと思った。

 

というわけで全5バンド、計3時間半の満足度の高いライブだった。国内のブラックメタルオンリーのフェスってかなり珍しいから行けてよかった。全部知らないバンドだったが新たな発見にもなった。繰り返すけどこれで無料だからね。就職したら時間と金の許す限りCDとかグッズ買ってライブ行きまくって恩を返したい。

来週はAnaal Nathrakh大阪があるので引っ越しやらの準備もそこそこにしっかり予習していきたい。

事故

いずれも2月の話。特にオチがあるわけでも、珍しい話でもないが備忘録的に記しておく。

 

バンコクのナナプラザに行った話

タイのバンコクにはナナプラザというところがある。俺もよくわかってないがゴーゴーバー(お持ち帰り可能なセクキャバみたいなとこ?)が集まってる歓楽街みたいなところだ。

野郎5人の卒業旅行だったので当然スケベな店に行こう!という流れになり、ナナプラザに向かった。ナナプラザを一周したのちとある店に入ったがこれがまあカスのボッタクリ店だった。

酒を飲み、ひとしきり女の子―というかニューハーフなんだが―とスケベな行為に及んだあと会計の段階になるとどうもチップを払え、ということを言われる。まあそれもそうか、と思い100バーツ紙幣を出すとノーノー、ありえん!という反応をされる。片言の日本語が話せる店主のババア曰く、女の子に1000バーツ(約4000円)、そして私に500バーツを寄越せ、ということらしい。ただ、2000バーツ払ってフェラを、4000バーツ払ってSEXをすればチップは免除されるということだった。

SEXは論外の値段だったので、1500バーツのチップを払って何もしないか、2000バーツ払ってフェラされるか、の二択となった。隣に座っていた本田*とどうすんだこれ、と顔を見合わせるが本田は「何もしなくても1500バーツ払うくらいならフェラされた方が良くないか?」と言い、俺もまあそれもそうか、と思いフェラを選択する。ちなみにババアはフェラのことをペロペロとか言っていた。しかし、俺の手持ちの現金は1000バーツほどしかない。するとババアは俺の財布から万札を抜き取り、これでOKだ、というようなことを言ってくる。いや、これじゃ2500バーツだろうが...と思ったが2000円のお釣りを寄越せと言える雰囲気でもない。この交渉の間、それはエクスペンシブだ、ウィーハブノーマニーだ、と連呼してゴネたが全く取り合ってもらえなかった。

そんなこんなで先に話がまとまったらしい本田が店の奥の便所に連行されていく。どうも便所でフェラされるらしい。待ってる間虚空を見つめてどれくらいの時間が過ぎただろう。本田がなんとも言えぬ表情で戻ってくると、次は俺のターンになる。

便所の個室にぶち込まれるとズボンを下ろされゴムを装着される。ひび割れた便所の汚ねえ壁を見つつニューハーフ野郎にフェラされる、という異様な状況では中々勃起しなかったので急いでスマホを取り出しブックマークしていたエロ同人とかを高速で読み、なんとか珍棒を屹立させる。

どのくらいの時間が過ぎたのか分からないが、とにかく果てた。ニューハーフ野郎は慣れた手つきでゴムを捨て、珍棒を拭いてくれた。すっかり賢者の顔つきで店内に戻ると、本田たちも神妙な顔をして待っていた。

早々にSEXを選択して消えた奴以外はチップを選択したらしいのでとにかく会計して出よう、となる。ちなみにフェラの1万以外に飲み代として1人1000バーツくらい取られた。つまり、この店で1万4000円を失った計算になる。タイにおけるこの手の店の相場は不明であるが、だいぶ高いんじゃないだろうか。

とにかくぼったくられて金もないし賢者タイムなのもあいまって、ナナプラザを出たあとはどこかに行こうという気分でもなく、タクシーでホテルに帰った。

今思い出しつつ書いててかなり情けなくなってきた。要するにろくに下調べもしない情弱日本人大学生のガキがぼったくられた、ということで何のオチもない。こうしてブログに書きインターネットに流すことでこのカスな体験を笑い話として少しでも昇華させたい。

 

* 仮名。サッカー部の奴なので本田圭佑から取った。俺の負け。

 

伊豆大島の話

これも卒業旅行の話。島のスーパーで買い物をしたのち、車に乗り込み、バックミラーをチラ見した程度の確認でバックしたら左後ろからバンッ!と鈍い音が聞こえ衝撃が走った。驚いて後ろを見ると停車していた軽自動車と衝突している。焦りつつもうわあこれ逆TNOKじゃねえかよ、と他人事みたいな気持ちになったがとにかく車を降りる。相手方はヨボヨボの爺さんで向こうの第一声は「停まってたのに...」だった。なんやこいつ他にあるだろと思ったがとにかく怪我の有無を確認し、警察とレンタカー屋に電話する。

爺さんはとにかく停まってたの一点張りでお前がそんな変なとこで駐車してるのもおかしいだろと思ったが当事者同士ではらちも開かないのでこちらも警察呼びましたんで!の一点張りで対応する。

駆けつけた警察はいかにも島の警察官という感じでなんとものんびりしていた。色々情報を聞かれたりしたが30分くらいで警察も撤収した。相手の爺さんに謝ったあと連絡先を渡したが、アーとかウーみたいな反応してたのでこいつはまともな大人じゃないと判断して俺もその場を撤収する。

レンタカー屋からは修理代は保険に入ってるから不要だが、休業補償(NOC)が一律で5万払ってもらう、と言われた。いや、色々おかしいだろ!

これがぶつけたところなんだが絶対修理も休業もしないだろ!

下の写真は借りたときのものである。右後ろは凹んでいるが修理なんて全くされてないし全体的に錆びてるボロ車だ。

だいたい自走可能な状態なのにNOC5万ってあるか?調べたら2万が相場だった。俺の不注意で事故を起こしたのは悪かったと思うが相手のジジイの対応も意味不明だしぼったくりのレンタカー屋も許せねえ 早く潰れてほしい

のちに別行動していた同行者に事故の件を伝え車を見てもらうと無関係な右後ろを指して「うわあ結構凹んでんなあ〜」とか言っていた。

とにかく5万円を取られたのが痛い。金もないしもうホモビでも出るしかないかもしれない。ただ大した事故にならなくて良かったと思う。

 

まあそんな感じで2月のアクシデントが2件あった。大した話でもないが飲み会で話すネタくらいにはなる。

①店に行く時は下調べをしよう②運転するときは初心を思い出そう という教訓が得られた2月だった。自己啓発本っぽくて嫌だしよく言われてる話だが、今回の出来事も教訓を得られて良かったみたいに何事もプラス思考でやっていきたいと思う。4月からは社会人になるし、一々キレても大人気ない。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me 神奈川公演@Kアリーナ 感想

愛知に続いて神奈川公演も両日行ってきたのでまた感想を少し。酔っ払いながらキーボードを叩いているので誤字脱字は許してほしい。

 

・Kアリーナについて

何をもって会場を評価するのは難しいんだけど総合的にはまあ70点、くらい。ガーデンをデカくした感じとは聞いてたけど俺もそういう印象。

音響→恋するSunflowerのときすげえ思ったけど指出毬亜の透明感のある伸びやかな声が存分に伝わってきたように感じた。あとどこだったかは忘れたけど重低音いいね~ってなった。この手の話は全然わからないけど音響は多分良かったと思う。

キャパ→2万程度でちょうどいいと思う。こんくらいのキャパだと虹であんま外れるってことないし。

立地→一般的にはいいんだろうけど(特に遠征民)、俺の実家は足立区にあっていくのが面倒だからCティアです...(お前の話はどうでもいいよ~) ただ横浜駅10分なのでライブ前に時間潰しやすいしこれはいいね。

座席→これが結構渋い。俺は今回アリーナ最前ブロックドセンも引けたし席ガチャは良かったものの、最速先行でLevel7というオタクも結構いてこれはきついと思った。前3列?は着座指定っぽいし。もちろんキャパに比例する必然の問題ではあるから仕方はないけども。まあでもシートピッチは割と広めで良かった。

その他→便所が少なくて混むとか聞いてたけどそうでもなかった。普通に待たずにウンコとかできたし綺麗だった。

ていうかまあこれらすべてを満たす箱(虹のライブに限定した話で)って存在しないからな~ 悪い箱ではないと思う。

 

・セトリの話

変更点がいくつかあった。愛知でやらなかった曲としてはNew Year's March(以下NYM)、Happy Nyan Days改変ver(以下HND)、恋するMagic!!(以下恋マジ)、他ソロショート。

NYMは「君と僕で夢見よう」「かなえよう 最高の一年を」なんかそうだけどコールが気持ち良すぎるし、曲調も明るく、かつ12人(12カ月)のパート分けも非常に良きですね。100点中810点。HNDはかなり虹らしい自由さをぶち込んできた感じでこれも良かったと思う。冷静に今書いてるけど連番者曰くサビ前まで動揺の叫び声をあげてたらしい。恋マジは声出しできてよかった。DDのユニライ切った後悔がひとつだけあるとすればこれなので。気持ちよくfwfw入る。

ただ、ソロショートはあんま良くなかったと思う。初日は友愛、FLA、声つなで二日目が焼き鳥、決意、トイドというもの。ウーン。あ、いやそんな悪くもないかな。「愛トモ」に送る友愛、エマのアガペー(無償の愛)が感じられる声つな、歌詞がところどころで光るトイドに関しては良いと思う。FLAはなんか俺の印象だと「初恋」というよりはもっとこうチャレンジ精神を大切にしていこうてきなことが主題だと思ってたので、双方向性を意識したアナハかと思ってたんすよね。ウーン(何回目だよ)、まあでも決意はライブ適性高いし髪飾り結び直す要素あるし、意味不明なのは焼き鳥くらい、か。ラブソングとの共通性持たせるならWish一択だと思ってたのでここは予想として自信があった。まあスクスタちゃんとやってたわけでもないからなんとも言えない。

 

あと良くない点といえばOVA曲の配置か。feel aliveの場所は意味不明だし幕間でステージ上で愛の交換をしよう→からのGo Our Wayも意味不明だし、wawawaは4公演のうち1回しかやらんしね。ワクワクマンデーモーニングもOVA関連曲とはいえ特典曲にすぎないし4回やる必要もなかったと思う。ただ劇場で12回見ておいてアレなんだけど、個人的にOVAにそんな重きは置いてなくて、愛の交換っていう6thの主題、それからスクスタとの別れっていう要素も入れないといけない難しさの事情に鑑みると仕方ないかなって割り切っているところはある。wawawaに関しても全員曲だから振付とか練習の事情があるのかもしれない。そういう大人の事情みたいなのを勝手に想像したうえで内面化してる、と思う。俺はあんま割り切るタイプじゃなくてダメなもんはダメと言いたいんだけどこれに関しては割り切れてる。OVA曲でバカ刺さったのはシンドリなのでそこを最後にやってくれたのも個人的には大きい。ただOVA曲が蔑ろにされてるって受け止める人の気持ちもわかるし、運営は反省すべきだろう。例えばFeel Alive→Go Our Wayを初手でやってれば結構違ったんじゃないかな。

 

・MCからの流れ

で、良かった話に戻るとやっぱMVPは千秋楽の新情報→MC→OUR P13CES!!!→SINGING, DREAMING, NOW!→ダブアンFly with You!!の流れですね。良かったとかそういう安易な言葉で片づけたくないくらいには美しかった。今振り返って言葉に表せるものじゃなくて、あの日あの場にいたからこそ感じられる熱っていうのが確かにあった。MCについてはめちゃ良かったので印象に残ったキャストを振り返る

これに概ね書き起こされてるので参考になった。いつもありがとうエッジライン

www.edgeline-tokyo.com

法元→これまでの道のりをふまえたうえでともりから差し入れがあった話にも触れてくれた。「一つ一つ乗り越えてきたからこそ絆が強まっている」っていうのはトップバッターとして安定感のある発言だったしともりについてもあくまで差し入れをしてくれた事実を話すのも絶妙な塩梅。

田中→以下引用

終わらないから虹ヶ咲はたくさん夢をかなえてきたじゃないですか。みなさんの応援と、われわれが“やるぜ”という気持ちがあればまだまだま広がっていくと思うので、よろしくお願いします

ここでドカ泣き。1stでの新情報発表の映像、当時の田中のMC、初めて現地に行った3rd、それから今に至るまでの虹ヶ咲のいろんな歴史と思い出が一瞬で蘇ってきたし劇場版予告の「———ここまで来たよ!」の映像もあいまって、「夢」をかなえていく虹ヶ咲の物語への想いで情緒が逝ってしまった。

林→ともりが築いてきた「優木せつ菜」への向き合い方に悩んだものの、「私自身が優木せつ菜になる事だ」みたいな感じで捉えるようになったって話、キャラとキャストがともにあるという感じですげえ良かったっすね...2.5次元なんですよ

鬼頭→初日に「彼方には幸せになってほしい」とか言ってたの反則過ぎる。愛知の感想で書いたけどあの消極的な恋愛観にもとづいたストーリーと楽曲を地雷衣装とお前が考案した振付でぶっ壊したくせにヨオ~~ずるくねえか?マッチポンプすぎる

村上→最後のMCとは関係ないけどコーレスで田中ガン無視してたの怖すぎる。愛知ではMVPレベルに普通に感動したのになんだったんだよ...サイコパスか?

久保田→田中と似たようなこと言ってたんだけどあっちが感情に直接訴えかけてくるのに対して久保田は割と余裕かました佇まいからぶち込んでくるのでノックアウトされる感じがある。

前田→「これからも夢をかなえていくんだから!夢をかなえていこう!」がかなり熱い女って感じで良かった。前(多分A・ZU・NAユニライの感想)どっかで書いたけど前田ってかなりアツいんだよね。

相良→意外と冷静さを保ってあくまで今あるコンテンツを届けようって気概が感じられてすげえ良かったね

大西→3rdで彼女にとっての夢を語ってたのもそうなんだけど2回目のネオスカで「これからももっと夢をかなえていこうね!!!」みたいなこと言ってたのがすげえ忘れられなくて、3年前の記憶が蘇ってきて、もうオラは...

 

以上のMCをふまえたうえで流れる「OUR P13CES!!」「SINGING, DREAMING, NOW!!」マジで肩が震えるほど泣けた。語るのは野暮ですらあるので以下歌詞引用

一緒に描こう未来!

 

KIRARI ファンタスティックDreamer

運命だね

巡り合った奇跡 紡いでゆく

終わらないストーリー もう少しこのままで

何があっても味方だよ

さぁ手のなる方へ

幸せがやってくる

ピリオドはさよなら

OUR P13CES 繋がるよ

 

もっと夢見て みんな進もうよ

いっぱい夢見て みんな進もうよ

 

夢は遠いようで だけどいつかつかめる

いつも それを忘れないで

 

信じてるよ 信じてるよ なんだってできると

好きのチカラは強いんだよ 最強さ

 

シンドリ、千秋楽までは俺にとってお台場に息づく虹ヶ咲のキャラのありかた的な位置づけ(これはアニガサキ制作陣がやりたかったことの一つだと思う)だったけど更なる意味が付与されてもう涙なしには聴けない曲になってしまった。

 

ここで一旦ライブは終了するけどダブアン来て完全に感情が終焉を迎える。Fly with You!!ってクソ雑に要約すれば「これまで受け取った愛を抱いて未来—最高のもっと先へ—を志向しよう」みたいな感じだと思うけど、これまでの流れからダブアンとしての解釈があまりに一致すぎるし、アリーナ後方とスタンドから聞こえてくる大合唱も最高だった。A・ZU・NAユニライもバカみてえに泣いたけどあれってともりのラストステージ的な文脈がデカかったので、純粋に公演内容としてライブでタコ泣きしたのは5th以来かもしれない。

 

俺が虹ヶ咲ちゃんと入ったのは無敵級~1期なので(スクスタやってはいたけど...)、2020年度入学の俺にとってまさに虹ヶ咲って大学生活の傍にあり続けた存在だから今回のライブはかなり特別な思い出になると思う。3月にµ'sオケコンも行くんだけどあれは色々事情が特殊なので別にすると今回の6thは本当に俺の大学生活を総括する意味もあった。前田がたしかMCで「私たちの帰る場所でありつづけてください」って言ってたけど俺は3次展開含め初めて「追えてる」って言えるグループ虹しかないので、これからも追い続ける義務が生じたしなんかもうとにかく死ねないとかじゃなく「生きたい」って心の底から思えた。

 

以上 Next to...

2023年 総括

あ~ねんまつ、さっき虎の穴(淫夢)見て大爆笑していた。

2023年は割といい感じの年だった。春先くらいまでは就活してて、あとはオタク活動の記憶しかないね...前半は虹ヶ咲のユニットライブ→にじたび、OVAと供給がめちゃくちゃあった。虹ヶ咲のことがますます好きになった1年だったし、岡山のオタクとも割と頻繁につるんでいてまあ楽しかった。部活を引退してからはかなりストレスフリーな日々を送っていた一方で、何かに打ち込まないとどうも張り合いがないよな〜とも感じた。

年初に抱負というかやりたいことリストあげたので振り返る。これ

laurestine.hatenablog.com

 

・二郎

ダメだな~。前橋しか行ってない。残りの店舗レビュー読む感じ俺の好きなタイプの二郎じゃないし、実家から行くとしても交通費、ラーメン代で2000円前後はかかる。うまければいいんだが、全店制覇以外目的がないのはちょっとね。あと油そばにハマってて帰省したときは行きまくってた。

 

しまなみ海道

ダメでした。①金がない オタクライブで遠征しまくってたら金消失した。②その自転車好きの友人が休学して海外を放浪してる

まあそのうちやれたらいいね、というか人生でやりたいことリストみたいなもんなので

 

・海外

夏休みトルコ2週間くらい行ってたのでこれはやれた

 

・アマプラ

ダメ。アニメと違って一気に2時間とか奪われるのがキツい、いや暇なんだけども

 

・風呂

まあまあ。筋トレ→風呂のムーブがイイ感じでできている

 

・就活

これはまあ地方国立大文系としてはかなり成功した部類に入ると思う

 

・卒論

なんともいえないが、とりあえず質はおいといて形にはなりそうなのでまあまあ...スタンダード

 

・印象に残ったアルバム

Twilight force『At The Heart Of Wintervale』

壮大なメロスピで個人的な原点回帰

Somnium de Lycoris『In the Falling Hours』

叙情性のあるジャパニーズテクデス、いい 

Bloody Cumshot『Deflorantism』

これにあたってJUNYAがあげてた影響受けたアルバム信用しかできんメンツだった

Aara『Triade III: Nyx

こういうアトモスフェリックブラックがどストライク

Kamelot『The Awakening』

久々の新譜だが変わらない良さがある

Tsjuder『HELVEGR』 

安定のファストブラック すき(天王寺璃奈)

Moonlight Sorcery『Horned Lord of the Thorned Castle』

クサメロとともに疾走するブラックメタル、脳が求めてる

Immortal『War Against Wall』

これも安定した良さ

Serenity『Nemesis A.D.』

結局こういう壮大なのがいい

Obscura『A Valediction』

新譜ではないがテクデスに目覚めさせてくれた1枚

 

 

・印象に残ったライブ

Mayhem来日→1990年のノルウェーアンダーグラウンド追体験した気分

A・ZU・NAユニライ→声出し解禁、ボロ泣き

にじたび広島→林鼓子がさァ!

異次元フェス→これって...(現地いただけでも)勲章ですよ?

虹6th→前述の通り

まあどのライブも印象的といえばそうなんだが、厳選すればこの5つ

 

・2024年について

とりあえず卒論書いて卒業したい。就職したあとの生活がちょっと想像できないけど多分周りが自分より優秀な人間ばっかりの環境にぶち込まれそうなのであまり気負わず目の前のことをしっかりとやっていきたいですね...

いまよりは経済的な余裕はできそうなので、行ける限りのライブは行きたいし、競技の方も再開していきたい。 

とにかくこれまでとは環境が大きく変わる一年になると思うので、あまり抱負めいたものは考えていないし、なんとか生き延びたいね。

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me 愛知公演@Aichi Sky Expo感想

両日行ってきた~ので感想。
 
・総評
めちゃくちゃ良かった。100点中、120点とさせてください。今回「愛の交換」っていうテーマは世界観に対しての客体、すなわち「あなた」の視点がある虹ヶ咲にしかできないものなのでそこはまず良かった。セトリ、構成も俺個人として首を捻るところはほぼなかったし、随所に観客を楽しませる工夫も見られ、まさに虹ヶ咲らしいライブだったと思います。(どっから目線?)
 
・ソロ曲について
5thアルバムの曲は確定だったので他にもソロやってほしいよな〜って話を前々からしてたが日替わり3人×4、という形で全通マンにとってはありがたい形で叶えてくれた。1人ずつ振り返る。
 
歩夢→まず「Walking Dream」について。ストーリー読む感じそもそも歩夢において「好き」の概念は身近なものに対して発動されるが、恋愛においてもその延長線上にある。これって逆説的だけど「好きな人」も身近にある必要があって、そのために「キミを私に閉じ込めたい」という重い歌詞があって、歩夢自身それをナチュラルに成立させてるのマジでいいですね。俺は人生で誰からも愛されたことがないので歩夢と共依存みたいな関係になりたいと思って推してるから。ちょっと詳細は伏せるけど俺と歩夢はかなり大きい共通点があるから「運命ってあるね」もクソ刺さる。で、まあライブでは結構振り付けが多かった印象があり、ちょっとバタバタ気味の亜玖璃がかわいかった。Walking Dream、直訳して「歩夢」という歌詞が繰り返されるのもマジで良くて嫌でもそれを脳に刻み込まれる。ってかさ〜歩夢推してると二推しとかなくないすか?いや、虹ヶ咲のキャラみんなかわいいし好きだけど推すのはポリシーに反するっていうか...(アニメキャラガチ恋くん) とはいえ俺があんまオタクと歩夢の話しないのプロ同士多く語らない(こち亀)みたいなところがある。
Say Good-bye涙やったのも良いですね。ファン⇆歩夢という関係性において歩夢→ファンを成立させるために歩夢が自身を好きになっていこう、という背景があるのである意味愛の交換のテーマには即してると思う。
 
かすみ→「背伸びしたって」「Margaret」の2曲。かすみの恋愛観は相思相愛が絶対的なものらしく、そのためには自分が相手に対して相応の対価を捧げる(=可愛い私であること)必要があるんだけど、「背伸び」しないといけない現実がある。でサァ!(普段ボソボソ喋ってるオタクがあげる突然の大声) そういう「素顔」をあえてさらけ出してもファンは増える、という背景を持つ「Margaret」やったのもマジでいいね。今ある現実と合意すること...(アカギ)、一貫性がある。どっちも献身的で健気なかすみの魅力が引き出されている。
 
いま、名古屋→岡山の帰りのバスでこれを書いている。歩夢、かすみを書いたらもう疲れてしまった。あと10人もいんのかよ〜だる(お前本当に虹ヶ咲好きなの?)
 
しずく→「小悪魔LOVE」「あなたの理想のヒロイン」の2曲。どっちも相手本位であるって意味では本質的には同じだと思うので、ナイスな選曲。小悪魔LOVE、キャスト、衣装、曲の中毒性まで含めてあまりに完璧すぎるんだが脳が狂わされそうになるので...これはDティアですね(ジョーfit)  てかさ〜俺はブラックメタラーで本物の悪魔だから小悪魔ごときに負けないんだよね。と言いつつ...
 
果林→「My shadow」を披露。クールなイメージを崩したくないはずの果林がステージ上においては嘘をつきたくない、とのことで「ありのまま」を歌い上げた曲であるが、こういう恋の葛藤は結果的に果林の大人っぽくてセクシーな魅力を引き出せていると思う。私は中高6年間男子校なのでよく分かりませんが...間奏はR3ユニライにおけるダンスパートっぽい感じはあり、同様に久保田もやってくれて良かった。
 
愛→「Request for U」を披露。この曲は普段みんなに向けるLOVEを1人だけに向けたらどうなるか、という背景がある。しかし、誰かのように重くなったりせず「結局フツーに」、普段の生活を楽しくしたい、というものでなんか陽キャの思考って感じがある。まあ曲はどうでもいいんですが(は?)、リリックビデオのサムネと同じポーズから始めるしステージ上におけるオフショでも唯一同様のポーズをあげた村上奈津実さんに盛大な拍手を送りたいよおれは。
 
彼方→「Cooking with Love」と「My Own Fairy-Tale」の2曲。彼方曲浅いので後者はノーコメとさせてください。で、前者の曲のストーリーなんすけど、やばくないすか?好きな人には自由でいてほしいからそもそも自分が彼女である必要はないのでは、という思考まで行きつく消極性がやばい。自分からは特に何もしないけれど、いつでもおいしい料理を作って待ってるね(受け入れる)という姿勢もふまえるとこいつの家庭家父長制的な意識が浸透してね?という気がしてくる。
まあそんな感じで冷めた目で見つつライブに挑んだが鬼頭明里に全部破壊されてしまった。だいたいあの衣装なんなんだよ...訳わかんねえよ...オタクの悪ノリだろうが...クソ!!!パンフ見たか?あ〜〜〜腕の絶対領域たまんね^〜 丸ごと包んでぎゅっとしてChu!うわああああああ!!!!!!助けて!!!!
 
性欲とは神が与えし大罪!逃れられぬカルマ!(なんでも淫夢くん)
 
疲れたな〜そろそろ大阪着く。あと6人もいんの!?(虹アンチ)
 
せつ菜 →「チェリーボム」「ヤダ! 」の2曲。うむ。ストーリーは「100%気持ちを届けたい」のは特定の相手ではなく、「ここにいるみんな」だというせつ菜の原点回帰的な印象はあり良かった。が、歌詞の「この世界中でひとり こんな気持ちにさせる人」っていうのはなんなんすかね... これふまえるとチェリー、ふたつの果実って「私とあなた」の関係性のメタファーじゃね?と思う。まあ基本的に爆発せんばかりの想いを疾走感あるメロディーに載せたところはめちゃくちゃ評価してるのですがここだけストーリーとの整合性が取れなくないか?教えてくれ誰か〜 まあライブとしては林鼓子のパフォーマンスも文句ないし1サビかUO折ってグルグルして楽しかった(バカ)
 
エマ→ 「恋するSunflower」を披露。「温かくて、穏やかで、優しい気持ち」を保ち続けるために、誰かと過ごす大切な「思い出」をたくさん作りたい、という気持ちから生まれた曲。初日リリックビデオ止まってね?って思ったんだけど2日目見たら写真が吸い込まれる感じの演出からリリックビデオのサムネが出てきて、あっこれって「思い出」を象徴する1枚なんだあ...と思ってグッっと来た。
 
璃奈→ 「私はマグネット」を披露。あ〜これはSティアですね。(ジョーfit) 愛さんに向けた曲であることがストーリーで明示される。りなあいの関係性は言わずと知れた話なので割愛するが、ストーリーではいえなかった気持ちも曲にしてるところがめちゃくちゃ良い。「想いを歌に載せる」ってこういうことを言うんやなって...(天を仰ぐ) 俺は最近基本ブレード使わないけどこの曲はオレンジにして掲げていたら2つ後ろのブロックにいたオタクに目立ってたって言われたがまあいいだろう。
 
17時10分に大阪駅ついて40分のバスに乗り継ぐ予定だったのに大幅遅延でジャーした、大阪バス死ね!!!マジでキレそう(いま)
 
 
栞子→ 「咬福論」を披露。ストーリーでは2人だけがわかる「目に見える形での絆」が欲しい、ってことに重点が置かれてたと思うんだけどそっから痕(きずな)の話にすり替わってるの意味わからんかったし、そもそもなんで絆が実体を持つ必要があったんだ?ってなる。別にそのあり方は有形でも無形でも良くて(エマの話参照)、そこに上下関係はないはずなんだよね。すげえ個人的な話していい?イイヨ〜(裏声) 俺は就活のとき業界選ぶにあたって有形商材しか価値を見いだせなかったから「実体を持つ」ことへの意味に変にこだわっていて、すげえ気にしてる。これって多分「目に見える」ことより「2人だけ」がわかる秘密であるってことが重要で、「笑顔で首筋抑えて」「目で「内緒だ」って笑う」あなたの姿の確認という形での愛の交換がエロいみたいな話なんすかね???
ていうかこの曲、キャラの性格とか気質からストーリーと曲に落とし込んでるんじゃなくて、発想の根幹が八重歯からスタートしてるとしか思えないんだけど?
有識者の解説求む!よく分からんかったのでモヤモヤしつつも「跳びポ」でしっかり飛んだりしてたのでライブではそこそこ楽しめた。
 
ミア→ 「Lemonade」を披露。これストーリー手抜きだと思ってる。エマの発言で「自分のことを一番に考えてくれる人」が重要だと気付くがここ急すぎてよくわかんないな〜。前提と帰結を補完する文脈が抜け落ちてないか?ン〜あと俺はTOEIC5点だから英語もよくわかんないしね。天才作曲家のプライドの高さ、思春期の未熟さみたいなとこが出てる歌詞だとは思いますがね、何せTOEIC5点なので... まあ一応コールも入るし秀ちゃんの遊び心のある演出も良かったと思うのでBティアといったところですね(ジョーfit)
 
ランジュ→ 「5201314」「夜明珠」の2曲。後者は浅いのでノーコメで、テーマには即してると思います。前者については猪突猛進という感じの背景がありいかにもランジュらしいし、曲調もそう。ライブではマサイしてHunting for Loveをコールしておけばクソ楽しめる。衣装で前腕側面にLANZHUってマーク入ってるのも自己主張強めでええね。
 
まあそんな感じだ。どのラブソングも概ねキャラの魅力を引き出していると思うし、既存曲も適切な選曲だと思う。はい 次(医者)
 
・Twinkle Townに見る俺の人生
2日目に披露されたTwinkle Town、俺が経験したなかで最高のクリスマスイブだと実感させられたし、今後人生下り坂だから「今が最高」なのが痛いほどわかって泣けた。ライブver特殊イントロで泣ける。欲をいえば全員で着せ合いっこしてほしかったけどなぁ〜俺もなぁ〜。
 
・全体曲について
全体的に未来志向の曲だと思う。虹ヶ咲の歴史を考えるとアニメ化決定がかなりターニングポイントだと思ってる。当初アニメ化の予定がなかったというのは有名な話だし、2期準拠の5thではある種集大成という感じで、このまま終わるんじゃないか、という不安は誰しも抱えていただろう。それでも、(ここで天を仰いでいる)その後運営やキャストが発信し続けたのは虹ヶ咲はこれからもずっと続いていく、ということだったし6thでもしっかりそれを証明してきたように思う。
今回5thアルバムの表題曲「Fly with You!!」はまさにその象徴という感じで、
TOKIMEKIのストーリー
KAGAYAKIの軌跡 その続きを
描いて 笑って たどって届けよう
でよく分かる。「あなた」へのこれまでの感謝、そしてこれからも...という通底するテーマを「愛」という形でまとめ、随所に示してくれるのは捻ってるわけではないがめちゃくちゃいいと思うし、俺たちも「愛」を伝える必要がある。冒頭でも触れたけど虹ヶ咲には「あなた」っていう第三者の視点が存在してるし、双方向的に「愛」を交換するのは必然ですらある。いま現在ラブライブシリーズって全部追うのは不可能なほど色々展開されてるけれどこうやって独自性をきちっと出してくるのはほんとにいいと思いますよ〜
 
全体曲でほかに書きたいことはたくさんあるんだけども本当にキリがないし疲れちゃったので全体曲はあとシンドリだけ触れたい。
OVAを劇場で12回見に行ってその都度ボロ泣きしてたので「SINGING, DREAMING, NOW」は2023年の俺にとってめちゃくちゃ感慨深いものがある。あのポラロイドの演出はまさに2次元と3次元の融合という感じで「いま、ここ」にキャラが息づいていることをめちゃくちゃ実感させられるし、あのポラロイド持って聖地巡礼してシンドリ聴いたときもまぁ〜〜泣けた。ライブではステージ各所にいたメンバーが最後中央に集まってジャケ写と同じポーズして矢野妃菜喜がそれを撮影する、というあまりに解釈一致すぎる演出もあり(あの歌詞カード的に必然ではあるが)、マジでラブライブ好きで良かった...と思った。うーん、最後の曲としてあまりにふさわしすぎますよね。いや〜〜〜まじで良かったな〜〜 あれを2日目ドセンの最前ブロックで見れたの本当に良かった。
 
あ、あと一つだけ(杉下右京)、俺は見てなかったんだけど初日のトキラン、「胸に手を当て 聞いてみるよ」のとこで久保田未夢が耳に手を添えて大好きを!コールを期待してたという話をオタクから聞いて横転してしまいましたよねW 6thのテーマに即せばここで「大好き」をでっけえ声で叫ぶのはもはや義務とも言えるし、6thにおけるトキランの意味を完全に理解してる久保田ヤベ〜〜...
 
・キャストのMC
村上奈津実、お前がナンバーワンだ。「私はマグネット」って当然璃奈→愛への単方向な愛なんだけどそれを双方向にするために、「愛を交換する」ために、天王寺璃奈、そして田中ちえ美に愛を伝えてたのマ〜〜ジでいいね...にじたび広島でもすげえ思ったんだけどこうやって誰かを慮れる女性(ひと)、好きだな〜...(イキ告)
あと林鼓子も良かったっすね...初日は涙ぐんでたのが2日目は笑顔で「みんなといられることが幸せです」って言ってたの、すっげえあったかい気持ちになった。ここちゅあーーーん!!!(池沼大声) 
 
・ダメだったところ
椅子が狭い
会場まで遠い(FwY、ジャスビリ要素で耐えた)
初日の夜飲み屋で酔っぱらって円陣組んだりしてたらステッキなくした(バカ)
 
今回そんな感じ、何を書いたって構わない(けんた食堂) 疲れたのでこの辺で筆を置かせていただきたく。(日立構文) あ、ちなみにサウナフジデカいプールあって楽しかった(ガキ)。ウェルビーより広々してる印象もあるし朝飯いらない場合はサウナフジ一択。
 
次は神奈川。こっちも両日参戦するのでそれまで3週間死んだように生き、ライブでは生きたように死ぬ予定。

普段あんまオタクと写真撮らないけど今回最高だったので






異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦@東京ドーム 感想

異次元フェス両日行ってきたので感想。
 
その前にまずアイマスラブライブ!について現状俺の理解を整理しておきたい。
 
初代→有名キャラくらいしか分からない、アニメの有名曲は聴いた
シンデレラ→友人に勧められて2秒くらいデレステ入れてたことあるけど超有名曲しか知らない 
ミリオン→全く知らなかったけど今やってるアニメ見たり全体曲履修してるうちにいいねってなった
シャニ→本当にすみません 同人す○ーとでいつもお世話になっております キャラの名前は概ね全員把握しています アンティーカについてはメタラーとして一家言ある
 
μ's→原点にして頂点...だが結局3次展開追ってるわけではなかったので浅いと思う
Aqours普通に好きだしライブも行ってるけどここ最近の曲はわからないしキャストはあんま詳しくない
虹ヶ咲→虹信
Liella→2ndまでは行ってたけど2期以降はよくわからん
蓮→ストーリー半分くらいまで読んで曲は全部聴いた程度、ザ・にわか
スクミュ→曲知ってる程度
 
 
という感じで、アイマスについては知識無に等しいしラブライバー名乗るほどラブライブシリーズに詳しいわけでもない。が、アイマスの現場なんて今回逃したら二度と行くことはないだろうしノリで参加を決めてしまった。
 
 
・総評
感想なんだけど特にない。いやある。例えばTulipあのメンツでやるのやべー、ウンババ楽しい、ニャンデイズ狂う、ウォタブ死ぬ、繚乱エグい、蓮全部いいね、初代やるのかよ、とかそれこそ無数に挙げられる。が、俺は前述の通りアイラブ全般通じてにわか野郎なので楽曲の有する文脈とかキャラ、キャストについての理解が著しく不足している。感想については概ねあの場にいたオタク全員感じた浅はかなものでしかないし、当然個々の曲において越境した意味みたいなところも分かっていない。そんな俺でも最高に楽しいライブだったと思えたし、今まで全然触れてこなかったアイドルマスターというコンテンツの一端を覗かせてもらって視野を広げさせてくれたことには感謝しかない。どっちのコンテンツも分かるオタクなら尚更大変なことになってんだろうな〜。俺のブログは備忘録的なものでしかないのでそんなに気にすることもないか...(?) 一応虹とアンティーカの話はしておく。
 
・虹ヶ咲
良かったところとダメだったところがある。良かったところはまあこういうフェスの場において盛り上がる曲(特に全体曲)をきちっと選曲してくれたところ。特に繚乱はR3のユニットのときからその強さを予感させていたがこういう対外向けフェスとして汎用性高すぎるね。いい。あと意図しかは分からないが、アウェーな重圧みたいな背景を持つVIVID WORLDもめちゃくちゃ良くてマサイしつつ泣いてしまってた。
が、「かわいい」ブロックにおけるソロはダメだった。まず初日。DwY、Butterfly、ツナコネの3曲。ハァ〜〜〜??いやDwYは選曲としてはいいし歩夢推しの俺は死亡するんだけどステージ見ると大西亜玖璃が階段の下で歌ってる!?!?DwYはサァ〜〜!1期1話において新しいことに中々踏み出せない内気な少女として位置づけられる歩夢が階段を駆け上がってェ(当然、その行為には何かに踏み出したり挑戦するメッセージ性がある)振り返って強い意志を秘めた表情が魅力であってェ!階段の上っていうのが重要だろ。あのステージにも階段はちゃんとあったし、上でやるくらいの演出はできたはずだ。そのへん考えたら冷めてしまった。まあフェスなんでいいすけど...こういう強い文脈を有する曲をやる場合、もうちょっと考えてほしかった。初日だとButterflyとツナコネは意味わからんね。「かわいい」とは違うだろ。2日目のオードリー、哀温もそう。哀温はマジで意味わからんくてクソ冷めてしまった。分かりやすい「かわいさ」みたいな話でいえばどう考えてもメイド服衣装のいつforをやるべきだった。「かわいい」ブロックにおける一貫性はとにかくなくて参った。リエラの訳分からんユニットとかも。ちょっと今卒論やってるのもあって抽象化すれば「あるテーマを構成する要素がテーマに即してない」というのが非常に気になってしまった。とにかくここに関して一貫性がなさすぎてテーマの変更、もしくはセトリの再構成が必要ですよね。あっそうだ(唐突)、で、「かわいい」ブロックとくればそりゃもう虹においてはかすみと歩夢(この2人は外向/内向的なベクトルの違いこそあれ「かわいさ」を志向する点で共通している)になるが、初日でかすみ曲来なかったのはマジでハァ〜??となった。まあ2日目にやったからまだ良いとはいえ初日の時点では狂うかと思った。てか、セトリ製作者のにわか感がクソ透ける。虹で良かったところって誤解を恐れず言えばバカでもわかる「強い」曲なんだけど(フェスならこういうものが求められるので肯定している)、それは裏を返せば文脈の強い曲への理解の浅さもあったように思う。なんかお気持ち表明みたいになってしまったが、2日間全体としては霞むレベルだし繰り返すけどフェスなのでマジで気にしているわけではないのは強調しておきたい。
 
・アンティー
キャラとかユニットの文脈を全然知らないので完全に見当違いかもしれないが、メタラーとして言わせてもらうとあの選曲はマジでなんだったんだアンティーカといえばオタクメロスピ曲を中心としつつも初手にブラストをぶち込んでくる「Black Reverie」のような本格的なメタルなんかもあり、その印象が強かっただけにメタラーとしてはせめてメタル曲をやってほしかった。まあ...俺は外野だし曲が聴きたきゃ単独のライブに行けという話なんだがアンティーカからヘヴィメタルを好きになるオタクが少しでもいればいいなという願望はあったので少し残念だった。前々から言ってるけれどメロスピ、メロパワなんかはアニソン―特に「強い」と言われる曲―と親和性も高いので、このブログを見たオタクは手始めにRhapsodyというバンドの「Emerald Sword」なんかを聴こう。
 
まあそんな感じだ。思いついたまま書いてたのでまとまりのない文章になってしまった。ブログより卒論書けよ。虹以外は俺よりみなさんの方が詳しいだろうし感想、解釈をドシドシポストしてほしい。
では、次は虹6thで!!!