忘却に委ねて

恥じて生きるより熱く死ね

異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦@東京ドーム 感想

異次元フェス両日行ってきたので感想。
 
その前にまずアイマスラブライブ!について現状俺の理解を整理しておきたい。
 
初代→有名キャラくらいしか分からない、アニメの有名曲は聴いた
シンデレラ→友人に勧められて2秒くらいデレステ入れてたことあるけど超有名曲しか知らない 
ミリオン→全く知らなかったけど今やってるアニメ見たり全体曲履修してるうちにいいねってなった
シャニ→本当にすみません 同人す○ーとでいつもお世話になっております キャラの名前は概ね全員把握しています アンティーカについてはメタラーとして一家言ある
 
μ's→原点にして頂点...だが結局3次展開追ってるわけではなかったので浅いと思う
Aqours普通に好きだしライブも行ってるけどここ最近の曲はわからないしキャストはあんま詳しくない
虹ヶ咲→虹信
Liella→2ndまでは行ってたけど2期以降はよくわからん
蓮→ストーリー半分くらいまで読んで曲は全部聴いた程度、ザ・にわか
スクミュ→曲知ってる程度
 
 
という感じで、アイマスについては知識無に等しいしラブライバー名乗るほどラブライブシリーズに詳しいわけでもない。が、アイマスの現場なんて今回逃したら二度と行くことはないだろうしノリで参加を決めてしまった。
 
 
・総評
感想なんだけど特にない。いやある。例えばTulipあのメンツでやるのやべー、ウンババ楽しい、ニャンデイズ狂う、ウォタブ死ぬ、繚乱エグい、蓮全部いいね、初代やるのかよ、とかそれこそ無数に挙げられる。が、俺は前述の通りアイラブ全般通じてにわか野郎なので楽曲の有する文脈とかキャラ、キャストについての理解が著しく不足している。感想については概ねあの場にいたオタク全員感じた浅はかなものでしかないし、当然個々の曲において越境した意味みたいなところも分かっていない。そんな俺でも最高に楽しいライブだったと思えたし、今まで全然触れてこなかったアイドルマスターというコンテンツの一端を覗かせてもらって視野を広げさせてくれたことには感謝しかない。どっちのコンテンツも分かるオタクなら尚更大変なことになってんだろうな〜。俺のブログは備忘録的なものでしかないのでそんなに気にすることもないか...(?) 一応虹とアンティーカの話はしておく。
 
・虹ヶ咲
良かったところとダメだったところがある。良かったところはまあこういうフェスの場において盛り上がる曲(特に全体曲)をきちっと選曲してくれたところ。特に繚乱はR3のユニットのときからその強さを予感させていたがこういう対外向けフェスとして汎用性高すぎるね。いい。あと意図しかは分からないが、アウェーな重圧みたいな背景を持つVIVID WORLDもめちゃくちゃ良くてマサイしつつ泣いてしまってた。
が、「かわいい」ブロックにおけるソロはダメだった。まず初日。DwY、Butterfly、ツナコネの3曲。ハァ〜〜〜??いやDwYは選曲としてはいいし歩夢推しの俺は死亡するんだけどステージ見ると大西亜玖璃が階段の下で歌ってる!?!?DwYはサァ〜〜!1期1話において新しいことに中々踏み出せない内気な少女として位置づけられる歩夢が階段を駆け上がってェ(当然、その行為には何かに踏み出したり挑戦するメッセージ性がある)振り返って強い意志を秘めた表情が魅力であってェ!階段の上っていうのが重要だろ。あのステージにも階段はちゃんとあったし、上でやるくらいの演出はできたはずだ。そのへん考えたら冷めてしまった。まあフェスなんでいいすけど...こういう強い文脈を有する曲をやる場合、もうちょっと考えてほしかった。初日だとButterflyとツナコネは意味わからんね。「かわいい」とは違うだろ。2日目のオードリー、哀温もそう。哀温はマジで意味わからんくてクソ冷めてしまった。分かりやすい「かわいさ」みたいな話でいえばどう考えてもメイド服衣装のいつforをやるべきだった。「かわいい」ブロックにおける一貫性はとにかくなくて参った。リエラの訳分からんユニットとかも。ちょっと今卒論やってるのもあって抽象化すれば「あるテーマを構成する要素がテーマに即してない」というのが非常に気になってしまった。とにかくここに関して一貫性がなさすぎてテーマの変更、もしくはセトリの再構成が必要ですよね。あっそうだ(唐突)、で、「かわいい」ブロックとくればそりゃもう虹においてはかすみと歩夢(この2人は外向/内向的なベクトルの違いこそあれ「かわいさ」を志向する点で共通している)になるが、初日でかすみ曲来なかったのはマジでハァ〜??となった。まあ2日目にやったからまだ良いとはいえ初日の時点では狂うかと思った。てか、セトリ製作者のにわか感がクソ透ける。虹で良かったところって誤解を恐れず言えばバカでもわかる「強い」曲なんだけど(フェスならこういうものが求められるので肯定している)、それは裏を返せば文脈の強い曲への理解の浅さもあったように思う。なんかお気持ち表明みたいになってしまったが、2日間全体としては霞むレベルだし繰り返すけどフェスなのでマジで気にしているわけではないのは強調しておきたい。
 
・アンティー
キャラとかユニットの文脈を全然知らないので完全に見当違いかもしれないが、メタラーとして言わせてもらうとあの選曲はマジでなんだったんだアンティーカといえばオタクメロスピ曲を中心としつつも初手にブラストをぶち込んでくる「Black Reverie」のような本格的なメタルなんかもあり、その印象が強かっただけにメタラーとしてはせめてメタル曲をやってほしかった。まあ...俺は外野だし曲が聴きたきゃ単独のライブに行けという話なんだがアンティーカからヘヴィメタルを好きになるオタクが少しでもいればいいなという願望はあったので少し残念だった。前々から言ってるけれどメロスピ、メロパワなんかはアニソン―特に「強い」と言われる曲―と親和性も高いので、このブログを見たオタクは手始めにRhapsodyというバンドの「Emerald Sword」なんかを聴こう。
 
まあそんな感じだ。思いついたまま書いてたのでまとまりのない文章になってしまった。ブログより卒論書けよ。虹以外は俺よりみなさんの方が詳しいだろうし感想、解釈をドシドシポストしてほしい。
では、次は虹6thで!!!