忘却に委ねて

恥じて生きるより熱く死ね

おれはうんこなんだ

ある変なフォロワーはそうツイートした。彼にどういう意図があったのかは知らないが、私もそういう感覚になるときがたまにある。最近の事例をいくつかあげてみよう。

 

・人でごったがえす駅のホームで、旅行帰りに自分だけ重い荷物を抱え汗だくになっていたとき。旅の疲労、長時間リュックを背負った肩の痛み、遅延する電車、止まらない汗、マスクによる息苦しさ...夏は嫌だ。

 

・大雨の中自転車に乗ってバイトに向かうとき。バイトはそもそも嫌なのに、カッパを着て30分くらい自転車を漕いでいるともう靴もグジュグジュだし水溜まりを踏めば足にかかるしで最悪だった。何かの戦争映画で雨の中「どこも水だらけだ...」みたいなことを言った人物が拳銃自殺するシーンがあったがわからんでもない。

 

・大会でぼっちになったとき。周りは談笑なりしているのに、自分だけ黙っている状況が好きな人はいないだろうが、全然点数も出なかった。個人競技なのでもちろんイジられるわけでもなく、スルーされる。これは精神的に厳しいパターンのうんこ。

 

死にたい、とまでは行かないが、しんどい状況を稚拙な言葉で表現するのが妙にツボる。もしかすると客観的に見ればいかなる状況でもおれはうんこなのかもしれないが、うんこにも意地がある。ちゃんとやっていきたい。色々。